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【飛鳥未来高校 口コミ体験談】引きこもりから卒業式の答辞を読むまでに。飛鳥未来きずな高校で見つけた「私の居場所」

2026年2月14日

【飛鳥未来高校 口コミ体験談】引きこもりから卒業式の答辞を読むまでに。飛鳥未来きずな高校で見つけた「私の居場所」

「自分のことを言われているのではないか」という不安から、次第に学校を離れ、気づけば引きこもりがちな生活を送っていた彼女。 しかし、転入先の飛鳥未来きずな高等学校で待っていたのは、彼女の「好き」を全力で肯定し、苦手なことに最後まで寄り添ってくれる先生たち、そして笑い声の絶えない数多くの行事でした。 当初は週1日の登校から始まり、最後には卒業生代表として答辞を読むまでに。不登校というトンネルを抜け、声優の道へと力強く一歩を踏み出した彼女の、2年間の奇跡と成長の軌跡を伺いました。

高校生活のはじまりと不登校の背景

彼女は中学時代、いじめの影響で学校に通うことが難しくなりました。高校では普通科に進学しましたが、クラスメイトの発言や雰囲気に敏感に反応してしまい、「自分のことを言われているのでは」と不安を感じる日々が続きました。
行事自体は好きでしたが、行事だけ参加するのも周囲の目が気になり、次第に登校できなくなってしまいます。高校2年生になる頃には引きこもりがちになり、昼夜逆転の生活になってしまいました。

こうした状況を受け、保護者と今後の学び方について話し合いを重ねた結果、通学の自由度が高く、行事の多い通信制高校への転入を決意します。
複数の学校を比較検討し、オンライン中心の学校も候補にありましたが、最終的に「行事がたくさんあって楽しそう」と感じた飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパスを選びました。

学校見学の際には、先生が親身になって話を聞いてくれたことも大きな決め手となりました。

「不安な点や親の気持ちも含めて先生が全部聞いてくれて、『一緒にコースや通い方を決めていこう!』と寄り添ってくれたのが印象的でした」

こうして2019年12月、高校2年生の3学期に編入を果たしました。

通信制高校での学び方と通学スタイル

飛鳥未来きずな高校では、自分の生活リズムに合わせて通学日数を決められるスタンダードスタイルを採用しています。彼女は最初のうちは週1〜2回の登校から始め、慣れてきた頃には週4〜5日登校するようになりました。
午前のみ・午後のみの登校も可能で、当日の体調や予定に合わせて柔軟に通える点が安心だったそうです。

授業は、教科書をもとにレポートを作成し、必要回数の授業に参加してテストを受ける形式

「基本的に一人で教科書と睨めっこしながらレポートを進める形なので、勉強が苦手な人だと難しい所があるかもしれない」と彼女。

しかし、「私も勉強が苦手だったので数学とか分からなくって、先生に分かるまで教えてもらいました。分からない所は聞けば教えてくれるし、放課後に他の担当の先生に聞いてもレポートが終わるまで付き合ってくれるので、1人で頑張れよ!みたいなのはなかったです!」と振り返ってくれました。
また、飛鳥未来きずな高校はグループ校に専門学校(保育・美容・医療・スポーツ・製菓など)があり、希望すれば専門的な授業を受けることも可能です。

「普通科では学べない科目を取れたのが楽しかったです。」と振り返ってくれました。

一方で、レポート学習は基本的に自分で進める必要があるため、最初は難しく感じたこともあったそうです。

「数学が苦手で、何度も先生に質問しました。放課後に残って最後まで付き合ってくれる先生がいて、"1人で頑張れ"じゃない環境がありがたかったです」

行事の楽しさと交流の広がり

彼女がこの学校を選んだ最大の理由は、行事の多さでした。体育祭や文化祭のほか、遠足(動物園・遊園地)、ボウリング大会、BBQ、クリスマス会、ものづくり体験など、年間を通じてさまざまなイベントが開催されます。

単位認定には一定の行事参加が必要ですが、それを超えた参加は自由。

「最低限10単位時間分でよかったけど、私は行事が楽しくて60〜70時間分も参加しました(笑)」

行事を通じて学年を超えた友人が増え、SNSなどでの交流も広がったそうです。

「春休みの終業式のとき、席が分からずに隣の人に話しかけたら同じクラスで、そこから仲良くなって、どんどん友達ができました。」

普通科では得られなかった「自分の居場所を感じられる体験」が、行事を通して自然に得られたといいます。

先生との距離の近さと個別サポート

飛鳥未来きずな高校のもう一つの魅力は、先生との距離の近さです。担任だけでなく、授業担当や他キャンパスの先生まで気軽に相談できる環境があります。

特に彼女の場合、発達障害によって「感想をまとめて提出する」タイプのレポートが苦手でした。提出期限に間に合わないと出席扱いにならない仕組みでしたが、先生が柔軟に対応してくれたといいます。

「『放課後でも受け取るからゆっくり書いていいよ』と先生が言ってくれて、他の人が帰っても『焦らずにね、待ってるね』と声をかけてくれました。すごく救われました」

また、進路面でもきめ細かなサポートがあり、専門学校への進学を希望した際も、担任と進路担当の先生が面接練習や志望理由の添削を行ってくれたそうです。

彼女の場合はAO入試で受験し、アミューズメントメディア総合学院声優学科に合格しました。

自分のペースで学ぶ意義と成長

通信制高校での学びは、彼女にとって「自分を取り戻す時間」になりました。行事や授業を通して友人や先生とつながり、自信を取り戻したことで、以前よりも前向きに人と関われるようになりました。

「卒業式で答辞を読ませてもらったんです。自分なんかがと思っていたけど、『できるよ』って先生が背中を押してくれて、自分の可能性を信じられるようになりました」

通信制高校への転入を考えている生徒に向けて、彼女はこう語ります。

「パンフレットやSNSだけじゃ分からないことがたくさんあります。実際に見学して、先生と話して、雰囲気を感じることが大事です」

まとめ

飛鳥未来きずな高等学校での生活は、彼女にとって「自分のペースを大切にしながら成長できる時間」でした。
 

「1人1人に合わせてサポートしてくれる所や相談事した後担任が変わる時にちゃんと引き継ぎされてる所とか、生徒数は多いのにちゃんと自分のことを見てくれて向き合ってくれて楽しく学校生活を送れた所が良かったです。できない所をバカにする訳でもなくて一緒に考えてくれる姿勢が嬉しかったです。」

柔軟な通学スタイル、個別サポート、行事を通じた交流が、彼女の不登校経験を乗り越える大きな力となりました。

「卒業した後も当時話した相談事に関する前向きになるワードだったりを思い出して日々過ごしていけてるので、どこかで先生方や恩師に会えたらありがとうございますと感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。」

学校選びに迷う生徒や保護者にとって、“自分のペースで学び、安心して通える環境”を見つけることが、未来への第一歩になるのではないでしょうか。


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