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【大阪つくば開成高校 口コミ体験談】担任との悩みから転入。大阪つくば開成高校で声優・演劇を学び芸術大学に合格した話

2026年2月14日

【大阪つくば開成高校 口コミ体験談】担任との悩みから転入。大阪つくば開成高校で声優・演劇を学び芸術大学に合格した話

担任の先生との関係に悩み、学校が苦しくなった高校2年生の春。彼女が選んだのは、通信制でありながら「声優や演劇」といった専門的な授業をのびのびと学べる、大阪つくば開成高等学校への転入でした。 自由な環境だからこそ求められる、自己管理の責任。そして、3月ギリギリまで悩んで自ら選び取った芸術大学への道。通信制高校という選択が、彼女にどのような「自立」をもたらしたのか。そのリアルな軌跡を辿ります。

担任との関係に悩み、転入を決意

全日制高校に通っていた彼女は、高校2年生の春に転入を決意しました。
担任の先生との関係がうまくいかず、学校生活が次第に苦しくなっていったといいます。
「先生と話すたびに、自分の意見を受け止めてもらえていないように感じてしまって。次第に学校に行くのがしんどくなりました」と振り返ります。

 そんなとき、仲の良かった友人と一緒に「転入も選択肢に入れてみよう」と話し合い、通信制高校を調べ始めました。
資料請求をし、飛鳥未来高校やルネサンス高校なども候補に挙がりましたが、最終的に選んだのは「大阪つくば開成高等学校」。
「文化祭や体育祭など行事が多く、雰囲気も明るかったことが決め手でした。通学型で週2〜3回の登校頻度も、自分に合っていると感じました」と語ります。

入学前から安心できたオープンキャンパス

 転入前には、オープンキャンパスにも足を運びました。
行事の多さだけでなく、先生方のフレンドリーな対応が印象的だったといいます。
「オープンキャンパスの時点で先生がとても気さくで話しやすかったんです。
入学前に友達もできて、緊張せずスタートできました」。

 彼女が選んだのは、クラス制の週2〜3日登校コース。
「通信制でもしっかり通いたかった」という本人の希望に合ったスタイルでした。
最初に担任の先生との面談があり、緊張することもなくスムーズに学校生活を始めることができたそうです。

声優・演劇コースでのびのび学ぶ

 大阪つくば開成高校の魅力のひとつは、コース制による多彩な授業選択です。
声優コースや演劇コース、美容や芸能など、普通科では体験できない授業が揃っていました。
「週に1回、声優の授業があって、マイクを使った発声や演技の練習をしました。普段できない経験ができてすごく楽しかったです」。

 単位取得のための授業では、授業を受けたあとにレポートをもらい、それに記入して提出することで単位を取得します。
「入学したときに50枚くらいのレポートを渡されて、最初は大変でした。でも授業の中で解説してくれるので、無理なく進められました」と話します。テストは学期ごとに行われ、期末試験がありました。

 学校には特別授業も多く、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行く企画や文化祭、体育祭など、イベントも充実していました。
「通信制なのに文化祭でバンド演奏を聴いたり、体育祭では大きな体育館でみんなで体を動かしたり。行事を通じて友達もできました」。

フレンドリーな先生と、自由度の高い学校生活

 学校での一日は、9時、10時ごろに登校して授業を受け、時間が空けばお昼ご飯を食べたり友人との時間を楽しンでいました。
「授業のコマの間が空くことも多くて、友達とご飯を食べに行ったり、ちょっと遊びに行ったりもできました。自由に過ごせるのが魅力でした」と笑顔で話します。

 また、先生たちはとてもフレンドリーで、生徒思いだったそうです。
「遅れそうになったとき、玄関で出くわした先生が『チャイムが鳴ったときに見たからセーフ!』って担当の先生に伝えてくれて、遅刻扱いにならなかったこともありました(笑)」
そんな人間味のあるサポートに、学校の温かさを感じたといいます。

 一方で、レポートの提出には少し苦労も。
「レポートを事前に出そうと思っても、職員室で暇な先生を探して提出する必要があって。最終日は混雑するのが大変でした」と語ります。
また、教科書を忘れると授業が受けられないという厳しさもあり、「3回までは貸してくれるけど、4回目からは追い出されます(笑)」と話してくれました。

進路サポートは少なめ、でも「自分で決める力」がついた

 進学面のサポートについては、「もう少し手厚ければよかった」と感じた部分もあるそうです。
「先生たちは優しいけど、進路関係は基本的に自分で調べて進める感じ。推薦入試を探してくれることもあったけど、最終的には『自分で動いてね』というスタンスでした」。

 それでも彼女は、自分の力で大学進学を叶えました。
公募推薦を目指していたものの、コース選択で迷い、最終的には3月ぎりぎりまで悩んだ末、
京都芸術大学通信教育部への進学を決めました。
「完全オンラインの大学ですが、芸術系の学びに集中できていて充実しています。高校のときに自分のペースで学んできた経験が今に生きています」と話します。

通信制だからこそ得られた自由と責任

 大阪つくば開成高校では、授業の取り方や時間の使い方を自分で管理する必要があります。
「授業に出たくない日があっても、レポートを進めていれば単位は取れます。途中で気分が乗らなくなったら帰ることもできる。その自由さが自分には合っていました」。
ただし、その自由には責任も伴います。
「休みすぎるとレポートが間に合わなくなりますし、期限を過ぎるとレポート提出を受け付けてもらえません。自分でスケジュールを立てる力が求められます」と語ります。

 また、学校には制服があり、通信制高校の中では珍しい特徴でした。
「制服があることで、“高校生”としての実感が持てたのも嬉しかったです」と話します。
自由な中にも高校らしさを感じられたことが、学ぶ意欲につながったようです。

行動してよかった、と思える選択

 振り返ってみると、大阪つくば開成高校での2年間は、自分のペースでのびのびと学びながら成長できた時間だったといいます。
「文化祭や体育祭、特別授業など、通信制でもこんなに充実した学校生活が送れるんだって驚きました。担任の先生や友達にも恵まれて、本当に入学してよかったと思っています」。

 一方で、進路サポートの課題など改善点もあったと分析します。
「進学関係の書類のやり取りが少し大変でした。内申点の書類をなかなか作ってもらえず、提出がぎりぎりになってしまったり。もっとそこがスムーズになれば、より良い学校になると思います」。

 最後に、これから通信制高校を検討する人へのメッセージを聞くと、こう答えてくれました。
「学校が合わない、通いたくないと思ったら、悩むより行動したほうがいいです。オープンキャンパスに行って、自分で確かめて決めてみてください。
 親が反対しても、自分の人生は自分で選ぶべきだと思います」。

おわりに

 通信制高校という選択は、決して「逃げ」ではなく、「自分に合った学び方を選ぶ」一つの方法です。
彼女が大阪つくば開成高校で過ごした時間は、自由と責任を両立させながら、自ら未来を切り開く力を育てた日々でした。
そしてその経験は、大学での学びにも確実につながっています。
「行ってよかった」と心から言える高校生活――それが、通信制高校でのもう一つのリアルな青春の形です。


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