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通信制高校の「授業スタイル」を徹底解説!授業方法とレポート提出のスタイル

2025年12月30日

通信制高校の「授業スタイル」を徹底解説!授業方法とレポート提出のスタイル

通信制高校の学習は、主にレポート提出によって進められます。このレポート学習を支え、生徒の理解度を高めるために、各学校が工夫を凝らした多様な「授業スタイル」を提供しています。 「映像授業が良いのか」「対面指導が良いのか」「いつ、どこで学ぶのが自分に合っているのか」— これを見極めることが、通信制高校で挫折せず卒業するための鍵となります。 本記事では、レポート学習を中心とした通信制高校の授業スタイルを詳しく解説し、あなたの得意な学習方法に合った選び方をご紹介します。

1. 学習システム

通信制高校の学習は、高校卒業資格に必要な単位を修得するため、次の3つの要素が不可欠です。


・レポート(課題)提出:自宅で学習内容をまとめ、定期的に学校に提出します。これが学習の進捗をチェックする基本となります。


・スクーリング(対面指導):法律で定められた必須の対面授業です。


・単位認定試験(テスト):学期末などに実施され、単位修得の最終的な判断材料となります。赤点が設定されており、赤点を取ると補習が必要になります。


ここで重要となるのが、レポート学習を効果的に進めるための「授業」の存在です。授業スタイルによって、レポートの取り組みやすさや、わからない点を解消する方法が大きく変わります。


2. 映像授業の二つのタイプ

自宅学習が中心となる通信制高校では、映像授業が主流ですが、大きく分けて「オンデマンド型」と「配信型」の2種類があります。

①オンデマンド型

・特徴:録画された授業動画がインターネット上に用意されており、生徒は24時間いつでも、好きな場所で、自分のペースで視聴できます。わからないところは何度でも見直すことが可能です。


・メリット: 自分の体調や生活リズムに合わせて学習できます。アルバイトや学業以外の活動との両立が容易です。


 「オンデマンド動画が豊富で、娘が苦手な数学を何度も巻き戻して見直せたことですね。あれのおかげで、娘の成績が安定しました。」(N高等学校・保護者)


「オンラインなので自分のペースで学べること、課題も難しいことは出ずきちんとオンラインを受けていれば解けるものばかりなので勉強が苦手な自分にはとてもありがたいです。」(ルネサンス高等学校・卒業生)


・デメリット: 直接、先生に質問することができません。また、自己管理能力がないと、「いつでもできる」ことから、学習を後回しにしてしまいがちになる点に注意が必要です。


 「誰からも注意されることがないため、怠けようと思えばどれだけでも怠けてしまえるところが悪かったところだと感じた。」(中央高等学院・卒業生)

②配信型

・特徴: 授業が特定の曜日や時間にライブ配信されます。生徒は自宅からリアルタイムで参加しますが、多くの場合、チャット機能などで質問ができます。

・メリット: 規則正しい学習習慣を維持しやすく、決まった時間に先生やクラスメイトと一緒に学ぶことで、適度な緊張感を持って学習に取り組めます。


 「zoomで授業を生配信してくれていたので、教室でも、家でも皆同じように授業を受けられたのが良かったです。」(おおぞら高等学院・卒業生)


・デメリット: 時間割が決まっているため、その時間に他の予定を入れることができません。体調不良などで視聴できなかった場合、後から見逃し配信で補う必要があります。


3. 対面授業のメリットと活用法

通学コースやスクーリングで提供される対面授業は、オンライン授業にはない大きな利点があります。

① 一斉対面授業

・特徴: 全日制高校と同じように、先生が教室で生徒全体に授業を行います。

・メリット: わからない点をすぐにその場で先生に聞くことができます。また、他の生徒の質問を聞くことで、自分一人では気づかなかった疑問を解消できることがあります。


 「単位制のため、大学のようにスクーリングでどの授業を取るか選べる点がとても良かった。通信制だからと言って、先生が放任主義という訳でもなく、休みの日でも分からないところがあれば教えてくれるのも良い点だったと思う。」(佐賀北高校・卒業生)


・デメリット: 学校に登校しないと受講できません。集団での学びが苦手な人には向かない場合があります。

②個別指導型

・特徴: 先生と生徒がマンツーマン、または少人数で学習を進めます。サポート校などで多く提供されています。

・メリット: 自分の理解度やペースに合わせた指導が受けられます。集団が苦手な生徒や、基礎学力に不安がある生徒にとって、最も効率的に学習を進められるスタイルです。


「自分の理解度やペースに合わせた指導を受けられます。集団が苦手な生徒や、基礎学力に不安がある生徒にとって、最も効率的に学習を進められるスタイルです。」(おおぞら高等学院・卒業生)


「資格に関しても、それに合わせてカリュキラムを設定してくれるので、個別指導塾みたいな感覚でした。」(中央高等学院・保護者)

・デメリット: 多くの場合、授業料が比較的高くなります。

4. レポート提出方法と自己管理の重要性

授業スタイルだけでなく、レポートの提出方法があなたの学習継続に大きく影響します。

① 提出方法の確認

レポート提出の方法は学校によって異なります。

・オンライン提出(デジタル型): 学校のシステムやアプリを通して、スマートフォンやパソコンから提出できます。時間や場所を選ばず、手軽に提出できる点がメリットです。


 「レポート提出もオンラインで完結しやすく便利でした。」(クラーク記念国際高校・卒業生)


・郵送/直接提出(紙媒体型): 紙のレポート用紙に記入し、学校に郵送するか、登校時に直接先生に提出します。


  「子供が産まれたあとに、できるだけ通学しなくてもいいようにレポートは郵送で採点、やり取りをしてもらえました。」(鹿島学園高等学校・卒業生)

②自分の学習スタイルに合っているか見極める

どの授業スタイルが自分に合っているかを見極めるために以下の点を検討しましょう。


・登校への負担: 体調に不安がある場合、対面授業が必須となるコースを選ぶと、学習が途切れるリスクがあります。まずはオンデマンド型で始め、登校を任意にできる環境が望ましいでしょう。

・質問の方法: 質問が多い人、その場で疑問を解決したい人は、対面授業や個別指導が受けられるコースを選びましょう。

・集中力: 自宅では集中が難しい人や自主性に不安がある方は、週3日以上の対面授業があるコースや、自習スペースの提供があるサポート校の利用を検討しましょう。


まとめ

通信制高校では、与えられた環境の中で「いかに飽きずに、継続して学習を続けられるか」が最も重要です。資料請求や学校見学を通して、各授業スタイルのサンプルを体験し、自分に最適な学び方を見つけてください。

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