良い点
一番良かったのは、自分の時間を最大限に確保できたことです。全日制の頃は朝から夕方までの拘束が苦痛でしたが、N高では「N予備校」というアプリを使って映像授業を自分のペースで進められるため、得意な科目は早く終わらせ、苦手な数学に時間を割くといった柔軟なスケジュールが組めました。通学コースではSlackというチャットツールを使って生徒同士が趣味の会話や情報共有をしており、程よい距離感の友人ができたことも救いでした。自分の興味があるプログラミングや動画編集などの特別講義も充実しており、受験勉強以外の「将来役立つスキル」に触れられたのも大きなメリットでした。
改善してほしい点
「自主性」が極めて重要視されるため、自己管理ができない人にはかなり厳しい環境だと思います。レポートの締め切り管理や視聴票の消化など、誰かに強制されるわけではないので、一度溜め込むと取り戻すのが大変です。また、大学受験のサポートについては、指定校推薦などの枠はありますが、一般受験を目指すなら結局は自分で予備校に通うか、かなり強い意志で自習する必要があります。キャンパスの担任(メンター)の方はとても親切ですが、学習の細かい指導まではしてくれないので、そこは割り切りが必要です。学費面も、通学コースは施設利用料などが加算されるため、一般的な通信制に比べるとかなり高額に感じるのがネックです。
