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【屋久島おおぞら高校 口コミ体験談】留年の危機から大学進学へ|屋久島おおぞら高校で見つけた「自分らしい」学びの形

2026年2月14日

【屋久島おおぞら高校 口コミ体験談】留年の危機から大学進学へ|屋久島おおぞら高校で見つけた「自分らしい」学びの形

「このままでは、留年になります」 担任の先生から告げられたその一言は、親子にとってあまりにも重く、出口のないトンネルに迷い込んだような衝撃でした。全日制高校での人間関係に悩み、心身のバランスを崩してしまった息子さん。朝、どうしても起きられない。教室に向かう足が動かない。そんな葛藤の日々を経て、親子が出した答えは「屋久島おおぞら高等学校」への転換でした。 通信制高校は、決して何かを諦めるための場所ではありません。 今回ご紹介するのは、留年の危機から一転、自分らしい学びのペースを取り戻し、第一志望の九州産業大学への合格を掴み取ったある親子の軌跡です。 「もしあのまま全日制に固執していたら、きっと高校を辞めていた」——。そう振り返るお母さまの言葉とともに、屋久島での自然体験や新しい趣味との出会い、そして自らの意志で進路を切り拓いていくまでの等身大のインタビューをお届けします。

通信制高校を選んだ背景――人間関係の壁と「留年」の現実

お子さんは、はじめ一般的な全日制の高校に通っていました。1年生の時は通えていたものの、2年に進級してクラス替えがあったことで人間関係に変化が生じました。周囲との関係に悩むようになり、精神的に追い詰められていきました。眠れなくなるなどいわゆる“うつっぽい”状態になってしまい、登校もあまいできなくなりました。

夏休み直前の三者面談では、担任から「このままでは出席日数が足りず、留年になる可能性が高い」と指摘されて通信制高校に進学することをすすめられました。そこでこのまま同じ環境に身を置き続けるのは難しいと判断し、保護者様とともに通信制高校への転校を考えるようになりました。

8月に複数の通信制高校が集まる合同説明会に参加し、10校以上のブースをまわりながら情報収集を進めました。その中から最終的に2校ほどに候補を絞り、9月に「屋久島おおぞら高校 熊本キャンパス」への編入を決めました。

「無理なく通えること」が第一条件――通信制高校選びの視点

通信制高校のスタイルは多種多様です。全日型、週1~2日の登校型、リモート中心の自宅学習型など、学びのスタイルは学校によって違います。お子さんの周囲にも通信制に通っている友人がいましたが、「リモート授業が中心で、結局は家でゲームばかりしているよ」という話も耳に入りました。本人は「そういう生活にはしたくない」と強く思っていたようです。

そうした中で選んだのが、通学型を採用している「屋久島おおぞら高校」でした。基本は通学が前提ですが、体調などに応じてリモートでの参加も可能です。また、文化祭や体育祭などの学校行事も行われており、他の生徒と関わる機会も多くあります。午後には選択授業があり、英語や音楽、メイクといった科目を自由に選ぶことができました。

特徴的なのは、担任制ではなく一人ひとりに専属の先生がつく個別対応の仕組みです。学年全体では80名ほど在籍していましたが、実際に通学しているのは10人前後という印象だったと保護者は語ります。なお、お子さんは指定校推薦での大学進学を希望していたため、学校側の「推薦希望者は毎日通学」というルールに従い、体調が安定して以降は基本的に毎日登校していました。

午前中はリモート授業、午後は選択授業に参加するというサイクルが日常となり、「自分がなりたい姿に近づくための場所」という学校の理念に沿った過ごし方ができるようになっていきました。

通信制高校での実際の学びと進路――不安と成果のリアル

おおぞら高校への入学に際しては、やはり不安も大きかったようです。特に保護者が心配していたのは、生徒の生活リズムでした。編入前は昼夜逆転の生活が続き、深夜にならないと眠れず、朝は起きられないという状態でした。それが学校に通う生活に戻せるのかという点が、一番の心配だったといいます。

また、大学進学を目指していたことから、学習支援についても慎重に検討していました。おおぞら高校には「進学クラス」も設置されていますが、実際の内容は「放課後にオンライン塾の授業を受ける形式」だったため、費用面を含めて「それなら直接塾に通った方が良いのではないか」と考え、進学クラスの利用は見送りました。

指定校推薦に関しても不安はありました。全国で1枠しかない大学もある上、本人が志望する大学は指定校リストに入っておらず、数Ⅲなどの履修条件を満たすためにも独自の勉強が必要となりました。結果として、生徒は自己推薦で受験する道を選びました。

なお、他校との比較では「第一学院高校」も候補に挙がりましたが、ビルの一画で運営されており「学校らしさ」を感じにくかったこと、通学型でも定員が埋まっていたことから、最終的には選ばれませんでした。

おおぞら高校に通い始めてからは、ギターという趣味を見つけ、体調面・精神面の安定が見られるようになりました。また、スクーリングとして屋久島での自然体験に参加し、全国から集まった生徒たちと交流するなど、普段の学びとは異なる経験もできました。本人も「楽しかった」と満足していた様子だったといいます。

通信制高校を選ぶ前に知りたかったこと――保護者目線の気づき

通信制高校を選ぶ上で、保護者として「もっと事前に知りたかった」と感じたのは、学校のリアルな日常です。たとえば、実際の出席率やイベント参加率、学内での人間関係の雰囲気など、パンフレットでは見えない情報こそが重要だといいます。

おおぞら高校では、文化祭・体育祭といった行事も行われてはいましたが、参加は任意で、生徒によって温度差があるのが実情です。人前が苦手な生徒は後方に席を取るなどの工夫がされていましたが、実際の参加率や出席状況が事前に分かっていれば、より安心して選択できたのではないかと振り返ります。

また、動画配信による一方通行型の授業が中心である点についても、思っていた以上に「ただ観ているだけ」という感覚が強く、レポート提出のためだけに興味のない授業にも参加しなければならないことを本人はよく嘆いていたそうです。「時間を有効に使えない」「もっと柔軟なカリキュラムならよかった」といった不満もありました。

先生との連絡手段としては、専用アプリを通じてメッセージのやり取りができて、必要があれば電話での対応もしてもらえました。入学直後の1週間は、毎日先生から学校での様子が報告され、その後は徐々に頻度が減っていく形でした。保護者との関係も丁寧に築こうとする姿勢は感じられたとのことです。

通信制高校は「もう一つの選択肢」ではなく「新しい道」

お子さんは通信制高校への転校を通じて、自分のペースを取り戻し、九州産業大学へ進学。「もしあのまま全日制に固執していたら、きっと高校を辞めていた」と保護者は語ります。

通信制高校は、何かをあきらめる場所ではなく、「別の道で自分らしく学び直す」ための選択肢です。通学のスタイル、先生との距離感、学び方、学校行事の有無、進学支援など、細部に目を向けることで、自分に合った学校に出会える可能性は高まります。

何よりも大切なのは、「自分が安心して通えるかどうか」。その視点を大切にして選んだ学校で、この生徒は自分らしさを取り戻し、新たな進路へと歩みを進めることができました。


関連学校

第一学院高等学校

私立
総合満足度
4.3(+0.1) / 48
📍 群馬県、新潟県、埼玉県、福岡県、兵庫県全国にキャンパスを展開個別最適の時間割通学とオンラインのハイブリッド学習多様な専攻とコース
札幌市盛岡市仙台市秋田市郡山市高萩市

最寄り駅:JR「札幌駅」/JR「盛岡駅」/地下鉄五橋駅/JR仙台駅/JR「秋田駅」/JR「郡山駅」 ほか

学校紹介

第一学院高等学校は、茨城県高萩市と兵庫県養父市に本校を置く、広域通信制・単位制の高校です。全国の主要都市を中心にキャンパスを展開しており、自宅での学習とキャンパスでのサポートを組み合わせながら、高校卒業と希望進路の実現を目指します。 同校では、「生徒第一」「1/1の教育」を大切にし、生徒一人ひとりの状況や目標に合わせた学びを支援しています。不登校や高校中退を経験した生徒、スポーツや芸能活動と学業を両立したい生徒、進学や就職に向けて自分のペースで学びたい生徒など、多様な背景を持つ生徒が学んでいます。 学び方は、キャンパスに通いながら学校生活を送る通学スタイル、自宅を中心にオンラインで学ぶスタイル、大学進学・社会探究・グローバル・AIスキル・アート表現などに取り組むプレミアムコース、芸能・スポーツ・eスポーツ・美容・ペットなどの専門分野と高校卒業を両立するコースなど、複数の選択肢があります。登校日数や学習内容を自分の状況に合わせて選びやすい点が特徴です。 なお、第一学院高等学校のキャンパス一覧には、本校や学習等支援施設のほか、提携キャンパスやグループ内キャンパスなども含まれます。検討する際は、通いたいキャンパスの所在地、施設区分、開講コース、登校日数、スクーリングの方法などを個別に確認することをお勧めします。

口コミ

口コミ例

実際の投稿から抜粋

良かった点

全日制の高校で不登校気味になり、精神的に追い詰められていた子供が、こちらのキャンパスに転校してから笑顔を取り戻せたことが何よりの喜びです。先生方が生徒一人ひとりの心に寄り添い、決して無理強いをしないスタンスで温かく見守ってくれました。

気になった点

全日制のような「クラス一丸となって取り組む熱いイベント」や、賑やかで活発な部活動などをイメージして入学すると、物足りなさを感じるかもしれません。基本的に静かで自分の世界を大切にする生徒が多いため、学校側から積極的に友達作りの場をグイグイ提供してくれるわけではなく、ある程度は自主性が求められます。

48件の口コミより1件を抜粋

口コミの傾向

良い点

  • 自分のペースで学べる環境が整っており、体調やメンタル面を重視したサポートがあるという声がある。
  • 先生との距離が近く、親身に相談に乗ってくれるため、安心感があるという意見が多い。

改善してほしい点

  • !自主性が求められるため、自己管理が苦手な人には負担が大きいという声がある。
  • !通学日数が少なく、友達を作る機会が限られるため、交流の場を増やしてほしいという意見がある。
項目別評価
先生4.5(+0.3)
雰囲気4.1(+0.2)
単位取得4.4(±0.0)
学費3.5(-0.3)

()内はサイト平均との差

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